1973-10-09 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第52号
すぐそのあとポパー国務次官補、これは日本にも参りましたが、国際機構担当、ベネット国連次席代表のソウル乗り込みと、アメリカ側の動きというのはこう続いたわけですね。ポパー氏は日本にも寄りました。そのあと、後宮大使が金大中氏に会うというふうに発展していったわけですね。ずいぶんはっきりしている。
すぐそのあとポパー国務次官補、これは日本にも参りましたが、国際機構担当、ベネット国連次席代表のソウル乗り込みと、アメリカ側の動きというのはこう続いたわけですね。ポパー氏は日本にも寄りました。そのあと、後宮大使が金大中氏に会うというふうに発展していったわけですね。ずいぶんはっきりしている。
伝えられるところによると、ニューヨークで日米韓の関係者の会議が田中訪米直後に行なわれる、そして先日はポパー国務次官補が韓国、日本を相次いで訪れたということの中で、三国間で国連対策が協議をされているわけでありますが、しかし、一方でこうした事態が起こっているのであります。まさに朴政権の政府機関員が不法を働いたという事態が明るみに出てきたわけであります。
そうでなくて、ポパー国務次官補が韓国に行って日本に来られて話をしておられる。国連総会における相談に行くのだということが表向きの発表です。しかしアメリカと今日まで金大中氏が長いつき合いを持っていることは間違いない事実です。厳たる事実です。韓国の政変のあとに出てくる大統領はあるいは金さんかもしれないという新聞の書き方だってある。そうだとすると、第三国につまり亡命をするということだってあり得る。
行っておられ、かつまた日本に来ておられるわけだから、ポパー国務次官補が。金大中氏に会った大使、かつまた外務大臣がいまお話になりましたように、韓国側とその衝に当たって折衝しておられる大使でありますから、これはやはり、ここまで来ると当然最後の詰めだという感じがいたします、田中法務大臣のさっきの答弁からすれば。
きょうはこの問題について御質問いたしませんけれども、すでにきょうからポパー国務次官補の来日を得てそういう話し合いが行なわれているようでありますが、そういうことに関連をして、きょう指摘をいたしました朴政権のやっている幾つかの事実、これはまだまだ尽きないのでありますが、そういうことに関連をして、金大中氏の取り扱い、国連での態度、こういうことで、国民は注目をし世界も注目をしていると思います。
いまポパー国務次官補は、承りますと国際機関担当の次官補で、そういう国連対策を御担当になっておると聞いておるわけでございまして、われわれといたしまして、来日を機会になお続けてこの問題をフォローアップするということでございます。金大中事件とは関係はございません。
○羽生三七君 金大中氏の事件が起こっているこのときに、ちょうどアメリカのポパー国務次官補、それからベネット・アメリカ国連次席代表が先日韓国を訪問して金外相と会談するなど、韓国首脳と活発に接触したようでありますが、その両氏が今明日、日本の外務当局と国連における重要問題について協議をすると伝えられておりますが、韓国とたまたま金大中氏事件の起こっておるこの時期に、打ち合わせを協議してきたアメリカ代表と日本